頑張れ!新入社員:その5
こんにちは。
会社帰りにご飯を食べて帰ることになりました。
発端は新入社員君の、
新入社員「俺、寿司食いに行きたいです!」
この一言でした。
(`・ω・´)じゃあ、立ち食い寿司にでも行く??
と、提案したところ、
親友社員「持ち合わせないんで回っているところで!」
回転寿司屋に行くことになりました。
お寿司屋さんへ向かう途中で彼が言うには、
新入社員「俺、子供っぽいお寿司が好きなんですよ!」
(`・ω・´)工夫してあって美味しいと思うよ。
新入社員「でも昔彼女に怒られたことがあって・・・」
彼が言うには昔、子供っぽいハンバーグのお寿司とか
浅漬けのナスのお寿司とかを食べていたら
そんなのばっかり食べて!って感じで怒られたのだそうです。
(;´・ω・)回転寿司は気軽に楽しく食べたいよね?
新入社員「そうなんですよ!」
そんな会話をしているとお寿司屋さんにつきました。
私お腹がペコペコで、すぐに目の前のお寿司を取りました。
タイ美味しいなぁ・・・(*'~'*)モグモグ
あっという間に一皿食べて、次何にしようかと思案していたところ、
新入社員君は何を食べようかずーっと悩んでいて
まだ一皿も取っていなかったのです。
一人でガツガツ食べてしまうとペースが合わなくなるので、
彼が注文するのをじっと待っていました。
(;´・ω・)まだかなぁ、遅いなぁ・・・
しばらくして彼がしたお寿司の注文に私は衝撃が走りました。
新入社員「鯵とウニとアンキモと生ゲソください!」
( ゚Д゚)えぇーーーー!!!!
一気に四品も注文をしたのです!
この男、普段は私よりも量を食べないくせに遠慮なし!
しかも彼のお寿司の食べ方が衝撃的です。
追加のわさびをヒョイと取り上げたかと思うと、
ピンポン玉サイズのわさびを醤油皿にポトンと落として、
そこに醤油を溶かし始めるのです。
出来上がったのはわさび醤油のレベルではなく、
しょうゆ風味のわさびのペースト。
それをお寿司にべったりとつけて食べるのです。
さすがに私も一言・・・
(;´・ω・)あんまり言いたくないけれど、わさび・・・
新入社員「それ『iさん』にも言われたことあります!」
そりゃそうだ!さすがにみんな一言言いたくなるわ!
と、ツッコミを入れる暇もなく・・・
親友社員「あっ!貝だ!貝食いたい!」
彼が取ったのはお皿はこのお店ではかなり高級は部類に入る金のお皿。
大きくて立派な赤貝で一皿400円なり。
(;'∀')持ち合わせがなかったんじゃないの??
120円の安い方の赤貝もあったはずなのに・・・。
新入社員「貝うめぇぇぇぇ!」
結局、彼の口からは『赤貝』という単語を聞くことはなく。
私は心の中でツッコミます。
(`;ω;´)貝なら何でも良かったんかい!!
その後も彼の暴走は続きます。
例のわさびペーストをいくらの軍艦にもお構いなしにべったり塗って食べ、
目の前には常に四皿のお寿司を取り、
カニのお味噌汁を頼んだかと思えばがぶ飲みして、
空になったお味噌汁のお椀にお茶用のお湯を注いで、
新入社員「カニの味がしてうめぇ!!」
などと、訳の分からないことを言っているのです。
(;´;ω;)傍若無人とはまさにこのこと!
私は彼がお寿司屋に入る前に話してくれた彼の昔の彼女のことを思い出しました。
お寿司屋さんに入って子供っぽいネタばっかりを食べてたことを怒った彼女です。
しかし彼女は新入社員君が子供っぽい食べ物ばかりを食べたいたことに
怒っていた訳ではなかったのです。
子供っぽい食べ方をしているのを止めて欲しかったんです。
大人味の食べ物を大人の食べ方で食べてよ!と言いいたくて、
でも優しい彼女は彼に面と向かって言えなかったはずなのです。
そんな彼女の本心を知らず彼は今日もお寿司を食べています。
さらに私が気になっていたのが彼の食べる量です。
普段、私よりも量を食べないはずなのにやけにお寿司を取っているのです。
回転寿司は目の前に逃げている食材を取るスタイルです。
逃げるものを追うという狩猟本能が引き出されて
普通よりも多く食べがちだとTVで紹介されているのを見たことがあります。
私は冷静に考えて9皿目を取ることを止めました。
しかし彼の目の前にはすでに10皿目があるのです。
私の予想はズバリ的中しました。
あと2貫を残すところでピタリと彼の箸が止まりました。
新入社員「もうパンパンです・・・」
(;´;ω;)それ見たことか!!
私の食事の仕方もそんなに褒められた方ではないですが、
それでも・・・
(;´・ω・)彼の食べ方に比べたら幾分ましか・・・
彼は一緒に食事に行って、
BさんにもSさんにも理不尽に怒られたことがあるとよく語るのですが、
( `ー´)どうやら彼自身に非がありそうです!
もう28歳になろうかという彼、
一度痛い目に合わないと食事の振る舞いは直らないんだろうなぁ・・・
恥をかけばいいのに!
ちなみにパクパクと何も考えずに食べ続け、
金のお皿も躊躇なく取った彼のお会計は2000円でした。
(-""-)持ち合わせなかったんじゃないのかい!
というツッコミは彼にはしないことにします。
次のブログのタイトルは
『GWに高尾山』
お楽しみに('ω')ノ